ホワイトニングの効果を最大限に引き出す方法
今回のブログでは、早く白くなる方法、白さをキープする方法についてお話します。
ホワイトニング直後30分は、お水以外のご飲食は控えてください。
ホワイトニング後24時間は歯の表面が色素を吸収しやすい状態になっています。
白さが定着するまでのサロンに通っていただく期間(個人差があります)は、
着色しやすいご飲食を控えていただくと
白い歯になる近道となります。
↓着色しやすいご飲食の例↓
醤油、味噌、ソース、焼き肉のタレ等、色の濃い調味料。
ケチャップやトマト、また人参などの緑黄色野菜。
赤ワイン、ブルーベリー、ブドウ、イチゴ、チョコレートやココア等はポリフェノールやアントシアニンを多く含む、着色しやすい飲食物です。
イソフラボンもポリフェノールの一種です。豆腐や納豆などに含まれる大豆イソフラボンも着色の原因となります。
タンニンはポリフェノールの1種で、いわゆる「渋」といわれる成分です。食器に「茶渋」が付くのと同じで、歯にも着色を起こします。
コーヒー、緑茶、紅茶、ウーロン茶などが挙げられます。
色が濃くないナッツ類は、着色しにくいと思われがちですが、実はインクの材料として使われた歴史があるほど色素を多く含む食品です。
色の濃い飲食物でなくても、着色を助けてしまう「着色補助食品」というものもあります。
着色補助食品は、それだけでは着色しませんが、口の中を酸性化させる食品のため、歯の表面のミネラルが溶ける「脱灰(だっかい)」という状態が起こり、その部分が着色しやすくなります。
炭酸飲料全般・アルコール・スポーツドリンク・柑橘系の飲食物
クエン酸・お酢・梅干し など酸性のもの
着色補助食品+着色性食品の組み合わせは、最も着色しやすい組み合わせです。
例えば、コーラは、着色補助食品であり、色の濃い着色性食品ですので、着色しやすい飲み物だといえます。
↓着色しにくいご飲食↓
調味料では、塩やハーブスパイスがおすすめです。
パン食は心配ありませんが、ジャムではなくバターやマーガリンがおすすめです。
飲み物は牛乳をおすすめします。
パスタなどは白いホワイトクリームソース系を選びましょう。
ソースを使わないオイル系も◎
キャベツやレタス、大根などを使ったサラダ(トマトを入れない、ドレッシングも注意△)も◎
着色しやすい飲食物は、たくさんあるので
いくら避けていても摂ってしまうことが多いです。
また、栄養面の事を考えると、極端に着色しやすい組み合わせ以外は、
神経質に避ける必要も無いと思います。
食事の組み合わせによっては、より一層着色しやすくなるので、食事中の飲み物はお茶類ではなく、ミネラルウォーターなどの水がおすすめです。食事中に水を飲む事で、着色の原因を洗い流す作用もあります。
ご飲食の後にはホワイトニング用歯磨き粉の使用をおすすめします。
当院でもホワイトニング用歯磨き粉を販売しておりますのでお気軽にお尋ねください。
着色しやすい飲み物・食べ物を避けていても、生活習慣が原因で、着色は起こります。
次のような生活習慣は、着色の原因となります。
1:「タバコのヤニ」という言葉で知られるように、喫煙は歯に着色を起こします。「ヤニ」の正体は、タバコに含まれている「タール」という成分です。タールは、黒褐色の脂っぽい液体で、粘着性があり、非常に着色しやすい物質です。喫煙をしている限りは、タールによる着色を繰り返します。喫煙による着色は、歯だけでなく、口の中の粘膜にも起こります。通常はピンク色の歯茎が、赤黒く変色します。喫煙は、審美面でも健康面でも、お口にとって害の多い習慣です。見た目が悪くなるだけでなく、歯周病で歯を失うリスクも増加します。
歯を美しく健康に保ちたい方は、喫煙習慣があるようなら、喫煙習慣の見直し・禁煙を検討してみましょう。
2:呼吸は、鼻呼吸が正常です。口で呼吸をする習慣がある方、よく口を開けている方は、口の中が乾燥しがちになり、着色しやすい口腔環境になります。
3:研磨剤を多く含んだ歯磨き粉で歯を磨くと、歯の着色が落ちるので、磨くたびに歯がきれいになると感じると思いますが、それはあくまで一時的なものです。確かに着色は落ちますが、研磨剤によって歯の表面には細かい傷が付くため、再び傷の中に汚れがつきやすくなります。また、継続して研磨剤を使用する事で、エナメル質が薄くなると、その下の象牙質の色が透けて見え、歯が黄ばんで見えるようになります。
研磨剤入り歯磨き粉は、一時的に着色汚れは落ちますが、着色の原因にもなるので、長い目で見ると逆効果なのです。
少し生活習慣や食習慣を見直すだけで、
白くてきれいな歯になれます!!
それでもやっぱり
コーヒーやお茶を習慣的に飲む方で
どうしても我慢できない!という方は
継続的にホワイトニングでケアすれば大丈夫です!!!
そういう嗜好品を好む方こそホワイトニングサロンに通っていただいてます!!!
黄色い歯は意外と見られているものです。
日ごろのケアにホワイトニングもプラスアルファしてみませんか?
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